2011年5月31日 (火)

初の洋裁プロジェクト!

去年9月から、洋裁教室に通っています。
 
始めるまで、具体的に服を作る過程を考えたことはなかったので、型紙を購入するところから始まると言われた時にはびっくり!デザインも自分でするんだろうな~と軽く思っていたのですが、そんな簡単なことではないのに気づきました。
それに考えてみれば、私縫い物すら初心者。やっぱりまずは縫うことから始めないと。
 
 
地元自治体でやっているクラスとは思えないほど、知識と経験豊富なチューター(先生)に恵まれ、作るものもはじめから自由。ママが多いので、学校で使う子供用コスチューム(衣装)を作る人や、クッションカバー、ドアストップなどホーム用の物を作る生徒など、さまざまでした。
Amypattern_convert_20110526034415 

 
私といえば、特にこれ!という物もなし...
 
 
ふと、夏に行ったキルティングショーで、ある店に展示されていたレインコートを思い出し、何とな~くそれを作ることにしたのでした。
 
 
 
 
......
 
 
...これほど準備に時間と手間がかかるとは、全く予想していなかった...
 
縫い始めてからは良かったけど、そこにたどり着くまでが長すぎる!型紙を切ったり調整したりで、私は早く縫い始めたいあまり、通常やるらしい試作も、省き!
 
 
...でも、4ヵ月後。中学で作ったスカート以来、初の服作りの結果です。
 
 

Oilclothfront_convert_2011052602192 
 
この生地・もとのパターンは、Amy Butler エイミーバトラー
 
 
パターンから変えたい部分が多くあったのですが、チューターに教わり達成。後で思えば、このパターンを選んだ理由って、生地の柄が気に入ったというだけのような...
 
 
体格に合うように、スタイルはAラインからストレートに変更。
 
外の生地は防水布ですが、私雨でないのにレインコートを着るのは大嫌い!
そこで裏には綿のキルティング生地を使って、リバーシブルにしました。
  
 Cottonfront_convert_20110526023430

 
 
 
外側には型紙どおりのパッチポケット。
 
そして気がつけば、ヒップがきつめsweat02
 
...これには、スリットを入れて対応です。
  

Oilclothpocketandbelt_convert_201_3 Oilclothslit_convert_201105260257_2 

 
 
 
綿側にもポケットがほしかったので、こちらは横の縫い目に。
 
そしてもちろん、フッド付きです。
 
 
Cottonpocketandslit_convert_20110_4 Hood_convert_20110526032309

 
 
 
ボタンはカバーボタンにして、カフスボタンのように2つをつなげました。
 
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試作がなかったためにミスも多かったけど、たくさんのことを学んだし、結果には大満足でしたnote 
 
 
ここでm(_ _)m 
 
 

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2011年5月22日 (日)

インターネットで動物観察

春になり、我が家では数日前から、エサをあげていた親鳥たちが巣立ちをした子供たちを連れて来るようになりました。いつもなら庭の巣にいる時から様子を観察できるのですが、今年は誰にも使ってもらえずthink、やっと今になってエサをあげた効果が見られるように。去年の巣、掃除するの忘れていたので当然なのですが...。
 
 
近年は野鳥や動物を見られるサイトが多数立ち上がり、都会に住んでいる人でも容易に観察できるようになりました。
 
中でも最近私が目をつけているのは、エディンバラ動物園のペンギンカメラpenguin とても人気のサイトです。
 
 
ここでは、ジェンツーペンギンの様子を、ライブカメラで見ることができます。繁殖期の現在は、巣としてリングが置かれています。毎年ほとんどのペンギンが同じパートナーとカップルを組み、同じ場所にもどるそうです。現時点では赤ちゃんペンギンはなかなか見られませんが、隣のカップルとの口げんかやパートナー同士の愛情表現、時には飼育員も登場したりと、いつ見ても楽しいサイトです。
 
先日は偶然えさの時間(英国時間午後5時半ごろ、朝食は午前9時前fish)。魚を丸ごと頭から飲み込むのは、見ている私のほうが苦しかった(ふぅ...japanesetea)。
 
飼育員の後について食べ物をねだったり、足の短さで転んだり、とってもかわいいchick 本当に、音声が聞こえないのが残念です。
 
 
 
イギリスにはいくつものウェットランドセンター(Wetland Centre 湿地センター)があり、観光地をかねた、水鳥の保護地となっています。
 
その1つにある、osprey live web camでは、ミサゴ(タカの一種)のベテランカップルの巣が見られます。現在は交代で巣のメンテナンスをしながら2つの卵を温めていますが、数日中にかえるらしく、その後は親たちが魚を持ち帰り、ヒナたちの口に入れてやる様子が観察できるようになると思います。カメラが作動しているのは、英国時間午前10時~午後8時です。
 
 
また、白鳥とビーバーカメラでは、日により時間により、白鳥の餌やりが見られたりします。ビーバーは夜行性なので、こちらよりも日本でのほうがよく見られそう。
 
 
このウェットランドセンター、実はロンドンにもあります。私はまだ行ったことがないのですが、広さ42ヘクタールと、場所を考えればかなり大きなセンターです。地下鉄Hammersmith駅近く。ロンドンに来た際に行ってみては?
 
 

ここでm(_ _)m
 
 
 

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2011年5月 1日 (日)

一般人というけれど...

イギリスでは先月29日にウィリアム王子(女王の孫であり、チャールズ皇太子の第一子)の結婚式が行われました。ニュース等で見た人も多いのではないでしょうか。
 
 
私は日本の報道はごく限られた範囲でしか知りませんが、目に付いたのは結婚相手、ケイト・ミドルトンに関して、”一般家庭”出身という言葉が使われていたこと。こちらの報道でも彼女は"commoner"(一般人)と言われてはいましたが、英国の社会構造が日本とはかなり異なるという認識無しでは、この語は誤解を招くのではと思いました。
 
 
イギリスのように、口を開くことでその人の教養レベルや富など、大体の生い立ちが分かる国は少ないのではないでしょうか。クラスという社会分割がなくなったとは言っても、育った環境が恵まれていればいるほど話し方・発音がQueen's English(女王の話す英語)に近くなり、逆にワーキングクラス、何世代も給付金で生活してきたような家庭・地域出身であれば、それも明らかになります。
 
ワーキングクラス出身で、日本でよく知られている人の例としては、David Beckhamや、Wayne Rooneyでしょう。英国の教育システムにより早くから選択を強いられることもあり、フットボーラーの多くには、地元のだめな公立学校で成績も最悪だったので、スポーツをやっていた、という背景があります。日本のサッカー選手のように、大学教育どころか、高等教育すら受けている選手はまれ。ディビット・ベッカムの若い頃のインタビューでは、話し方だけでなく内容からもそういった過去が明らかで、彼の知能の低さ(実際彼の成績はほぼ不可能なほど悪かった)というのはコメディ番組で度々ネタになりました。(恐らく専門家によるトレーニングを受けたのでしょう。近年はかなり上達しています。)
 
 
さて、私が始めてケイトの話すのを聞いたのは、数ヶ月前、婚約発表のあったころだと思います。
 
貴族ほどではなくとも、間違いのないあのupper middle class(上流中産階級)からupper class(上流階級)の、歯を噛み合わせたまま話しているような発音。社会派のBBCなどで"commoner"と言っても、彼女の口が開いたその瞬間から、英国人誰にも彼女がどのような学校へ行きどんな教育を受けたか、どれだけ裕福かというのは明らかでした。
 
さっと調べてみれば、Kate Middleton、確かに彼女の両親はいわゆる一般人。航空会社勤めを辞めパーティーグッズ販売のメールオーダー会社を設立し成功。莫大な富を得たおかげで子供たちは年1万ポンドというパブリック・スクールに送られました。Public schoolとは、名前とは逆に私立学校で、通常全寮制(まれにprivate schoolとも)。(ちなみに公立であればstate school ステイトスクールと呼ばれます。)ケイトの発音は間違いなく学校を通してついたものでしょう。
 
 
結婚式の報道に絡んで、2人と大学でいっしょだったという友人のインタビューもありましたが、誰もアッパークラスに近い話し方。更には式にも呼ばれたというウィリアムの元恋人たちも、貴族やそれに近い存在ばかり。この結婚が一般人とのもので、英国王室がオープンになってきているサインとは言っても、ダイアナのような”貴族”に対しての”一般人”であり、平均的なイギリス人(というのが存在するとすれば)からは程遠いことがわかります。相手が似たような話し方をし、よってそれなりに裕福とはじめから分かっているからこそ、考え方も似ていれば安心して友達にもなれるのでしょう。
 
個人的には、王室が”一般人”と距離を置くからこそ神秘性も保たれ、継続していく助けにもなると思うし、開かれていくのが良い方向とは思いませんが。
 
 
結婚式当日は祝日となり、全く関心の無い人でも多くは仕事休み。今月2日のバンクホリデーと合わせて、先週末のイースターに続いての4日連休になりました。
 
 
ロイヤルウェディングにちなんで、多くの町・通りではストリートパーティーが開催されました。Street partyとは、その名の通り、道にテーブルやイスを運びだし、隣人たちが集まってバーベキューをしたりケーキを食べたり。何とか雨も降らずに、パーティーを楽しんだ人も多かったようです。
 
 
私たち2人は、この時とばかりにスーパーへ週一の食料ショッピング。図書館のように静かで、とても快適でした。
 
 

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