2009年5月 7日 (木)

お父さん頑張ってます

1ヶ月前アオガラカップルが巣箱入居を決めて以来、毎日せっせとリンゴの木の葉を巣箱に持ち込み、ベッド作りをしていました。毛など柔らかく保温できるものも必要なので、手助けに脱脂綿をちぎって下げました。
 
 
Blue_tit_taking_cotton
「この庭って本当に便利。食べ物もあるし家もあるし、ベッドの材料まで全部揃ってる!」
 
 
Tit_taking_cotton
 
 
アオガラの性別判断は難しく、1羽だけが働いているように見えていたのですが、通常巣作りは夫婦共同です。
 
毎日本当に忙しくしていて、持って行く回数を考えると巣箱天井まで埋まっているのではと思うほど。繁殖期後、巣箱の掃除をするのが楽しみです。
 
 

クロウタドリは相変わらずテリトリー争いに忙しいです。
 
 
 
そしてベッド作りと同時に始めたのは、巣箱の破壊!双眼鏡で見ていると、入り口の周りをつつき出しました。
 
 
Vandalised_nest_box
 
 
この巣は頑丈で安全なんだと自己安心させる為と言う人もいれば、穴を自分で広げないと気が済まないんだという人も。取れた木屑をベッド素材にしたかっただけという気もしますが。
 
 
2週間後ベッド作りは終わったらしく、卵を産み始めたようです。
 
メスは毎朝1個産んだ後、敵に巣の場所を知られないようあまり寄り付きません。ヒナが皆同じ頃に生まれるよう、7~16個全てを産んだ後で同時に温め始めます。
 
日数を考えると、早ければ数日中に生まれる可能性もあり、楽しみです。
 
 
ムクドリなどは既に生まれている家族もいるようで、デッキングに置いた餌も最近はお持ち帰りが多いです。
 
 

(再生後右下HDをクリックすると高画質で見られます。)
 
 
口の数が増えたのはわかるのですが、近頃恐ろしいスピードで餌が減っていくので困っています。近々子連れで来るのが見られると思うのが唯一の救いです。
 
 

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2009年5月 3日 (日)

It's Baby Time!

4月~5月は雨が多いはずなのですが、今年はとても良い天気。気温も20℃まで上がったりと、例年より穏やかな日が続いています。お陰で公園でも3週間前には今年初のマラード(マガモ)の子が見られました。
 
 
Ducklings
 
 
マガモは早成性。母親の保護下に留まるものの、生まれた時から自分で餌を探し始めます。父親は一切子育てには関わりませんが、この家族は珍しく父親(であって欲しいオス)も一緒でした。天気も助けになり、7羽のヒナ大半が生き残れるかと期待していたのですが、1週間後には5羽、そして先週には4羽に減っていました。
 


 
 
 
その他の鳥達も巣作りを済ませ、座り始めています。
 
 
Coot_sitting_on_nest
クート(オオバン)
 
 
Grebe_sitting_on_nest
グレイトクレステットグリーブ(カンムリカイツブリ)
 
 
一方家の庭では…
 
 
Juvenile_woodpigeon
 
 
この春初の子はウッドピジン(モリバト)。巣は我が家の庭ではありませんが、数日前現れてから毎日来るようになりました。庭に来る鳥、皆甘やかされているので少し古くなると食べたがらないのですが、この子はきれいに食べてくれます。
 
まだ環境に慣れておらず警戒心も強く、度々頭を上げて辺りを見回します。
 
 
Cautious_juvenile
 
 
 
残念ながらこの時期、世界の仕組みの分からない若鳥が沢山死んでしまいます。窓ガラスというものが理解できないので、ガラスに写った空が本物と思ったり、家の中を通して向こうが見えれば通り抜けられると思ったり、あるいはクロウタドリなどは写った鳥がライバルと思い攻撃しに向かってきたり。ガラスに頭から猛スピードで当たり、骨を砕いて即死という事が多いようです。
 
運良く我が家ではこの2年で死に至るケースはありませんが、窓にぶつかって来た鳥は数多いです。ショックで茫然としていましたが、少し休んだ後何とか飛び立って行けました。
 
 
こういった事故は、窓にスティッカーを貼り空が続いていないのを見せる事で容易に回避出来ます。
 
我が家でも今年はしっかり準備しました。
 
 
Window_stickers
 
このスティッカーはUVライトの反射で鳥達には良く見えるとか。少しでも死傷が減ってくれると良いのですが。
 
 

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2009年4月21日 (火)

我が家の野鳥

イースターの4日連休後、2週間近く経とうとしています。残念ながら夫婦で今年2度目の風邪を引き、休んで終わってしまいましたが、届いたカメラで早速庭の写真を撮ってみました。
 
Niger_seedsまずはゴールドフィンチ(ゴシキヒワ)。アザミに似たナイガーの種には目が無く、一度食べ始めたら当分動きません。
 
 
 
 
 
春とあってカップルで食べに来ました。
 
 
Goldfinches_eating
 
 
やはりズームは厳しい…。
 
Goldfinch
 
 
こんなにきれいな鳥を見ると、田舎に住んでいるような気がしてきます。チャフィンチ(ズアオアトリ)も来ていました。
 
 
Chaffinch
 
 
 
小さい鳥はいつも押し出されてしまいます。
 
 
Dining_at_feeders_2
 
 
 
お陰でデッキングのフィーダーは順番待ちです。
 
この彼はグリーンフィンチ(カワラヒワ)。
 
 
Greenfinch_2
 
 
彼の後は近々親になるブルーティット(アオガラ)。
 
 
Blue_tit
 
 
 
落ちるナッツのかけらを拾いに来るのはお馴染みロビン(コマドリ)。フィーダーからぶら下がる事はできませんが、その分目ざとい鳥です。
 
  
Robin
 
 
Robin_picking_up_nuts
 
 
 
我が家、朝は特に混雑します。皆カーテンやドアの開く音を識別できるようになったらしく、昼間でもドアを開ける度集まって来るようになりました。
 
こちらはスターリン(ホシムクドリ)。最近はグループよりもペアで来る事が多くなりました。
 
  
Starling
 
 
 
一方ブラックバード(クロウタドリ)は、朝からテリトリー争いに忙しいです。
 
  
Blackbird_male
この日は雨降り。彼の頭の上にも滴が。
 
 
Blackbirds_on_garage
 
 
我が家のメス、2度巣作りを試みましたが、新米だけに中々うまく行かないようです。オスだけで争っても、子作りができなくては意味が無いと思うのですが。
 
 

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2009年4月 8日 (水)

ナッツデリバリー

日が照る日が増えてきて、公園のリスも得しています。この冬の寒さでかなり数が減ってしまったようですが、生き延びたリスはその分人々からナッツを貰っています。
 
散歩の犬が多いのと面倒なのとで、馴れているのは木の上で食べ物乞い。木の下から一生懸命投げているのを見て「人間て何て投げるの下手なんだろう」とでも思っているかのよう。気分によっては、人間の手が届く所まで下りてきて下さる場合も。
 
 
Handfeeding_squirrel
 
光学ズーム無しの古カメラ、シャッター押してから写真が撮れるまで1秒ほどかかります。我ながらこの写真が撮れたのには感激です。
 
 
ナッツを貰った後は木の上でのんびりと。
 
Squirrel_eating
 
 
 
カメラと言えば、以前から買い換えようと思っていたのですが、数ヶ月のリサーチ後決めたのの新モデルが出るとのニュースに更に数ヶ月待ち。4月末という予定を勝り、遂にイギリスでもリリースされました。
 
 

Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) TZ7 ブラック DMC-TZ7-K CE Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) TZ7 ブラック DMC-TZ7-K

販売元:パナソニック
発売日:2009/03/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 
弱いポンドを考えても、日本で買うより£100以上も高いbearing。それにしてもアマゾン、毎回アマゾンプライムの無料体験させてくれちゃうんだから。お陰で明日届く予定、楽しみです。
 
 
土曜日からアオガラがのんびりと巣箱入居を考え始めたようで、毎日何度も木の葉や綿埃らしいものを運んで来ています。残念ながら家から巣箱は遠すぎて大ズームは無理そうですが、写真だけでも撮れればと期待しています。
 
 

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2009年4月 6日 (月)

エイプリルフール: 記事紹介

4月1日と言えば、エイプリルフール。私にとってこの日は、1年で唯一の新聞複数購入日。オフィスで騙される人もいれば、企業ではかかって来た電話がジョークと気付かずそのまま顧客にニュースとして流したりと、楽しい日です。とは言っても冗談は午前中のみという習わしになっており、午後にジョークを飛ばせばその本人がエイプリルフール(4月ばか)と呼ばれる事になってしまいます。
 
新聞・雑誌では企業のエイプリルフール広告の他、ニュースとして嘘の記事が混ざっており、冗談かの判断は読者次第。タブロイド新聞は普段から嘘のような本当の話が多く、見分けるのは一苦労です。しかし記事により登場する「専門家」の名前にヒントがあったりして断定できる場合も。
 
今年はG20(と言うよりそれに関わるデモの日)と重なったのと、不況により広告が減っているのとで例年より少なかったように思いますが、下記にいくつか紹介します。
 
 
まずは英国を代表するタブロイド紙、The Sunからの1つ。
 
 
April_fool_the_sun
 
 
サイボーグカエル
 
"犬に襲われ死に直面していたカエルが救われた。微量の麻酔を塗った後、獣医により骨折した足に鉄の棒を挿入。南アフリカでこの手術を手配した野生専門家の話: 「手術無しでは生き延びられない事は明らかでした。緊張の数時間でしたが、彼は順調に回復しています。レントゲンで見る限り新品同様の足に戻りそうです。」"
 
後ろ足2本を無くした犬猫に車椅子を取り付けるオーナーもいる時世。カエルの手術も技術的には可能でしょうが、やはりサイズが小さすぎで現在の所実現は不可能でしょう。
 
 
次はブロードシート紙、Daily Telegraph から。記事内容もレベルが違います。訳の下にヒントの説明を付けました。
 
 
サケの海流: 魚による電力供給の可能性
 
 
April_fool_telegraph
 
 
"政府科学者によれば、泳ぐ魚の力を利用する事が将来英国家庭に届く電力発電に繋がると言う。環境庁の「ホライゾンスキャニングチーム」は、国内の川が泳ぐ魚と言う形での未開発エネルギーに溢れている事を発見した。川底に網状に埋め付けられた電気柱からエネルギーを集め、ナショナルグリッド(全国電力系統網)に流す事が可能になると言う。環境保護運動者らも、澄んだエネルギー発生と同時に野生生物の為にも川が整備される機会に肯定的である。
 
しかし、魚釣り場が立ち入り禁止となったり、野生生物や漁師すらにもこの設備からの感電の恐れがあるのではとの懸念もある。「フィネティクス」とコードネームの付けられたこのプロジェクトは、駅で人々が圧力に敏感なマットの上を歩き、そこで生じる運動エネルギーを集めるという日本の技術を基にしたもの。
 
研究結果、最速1秒40フィート(12メートル)で泳ぐ典型的なサケは330フィート(100メートル)で18杯の茶を入れるのに十分な電気を起こせる事がわかった。比較的シャイな魚は3杯分しか起こせない。イングランドとウェールズの川で繁殖している何百万もの魚を掛け合わせば、3万世帯を1年間支えるだけの電力が得られると科学者たちは見積もっている。
 
研究チーム長のアンドリア・プール博士は言う: 「初めは魚だけでなく羊や畜牛も考えたが、魚のエネルギー発生の可能性が、のんびりと草を食べる家畜をはるかに上回る事は直ちに明らかになった。加えて、過去20年間の水質大幅向上により魚の数が過去最大になっている。」
 
サケの数が記録上最高となったタイン川の秘密地で、去年夏この技術の3ヶ月試行が行われた。この間、典型的家庭を1年間支えるだけの電力が得られた。
 
強い潮流により、川上へ向かう魚が最適な速度で泳ぐ事を強いられるセバン川では、現在1年がかりの大規模試験が計画されている。この実験は、イングランド・ウェールズ両国での技術導入確保への手助けとなる。
 
世界有数の環境技術専門家である、パリ4月水産大学のギャビン・ロウチが試験を監視する。彼は「環境庁チームは目覚ましい発見をした。単純に自然の力を利用するだけで、フィネティクスは明らかに大量のエネルギーを生み出す可能性がある」と話す。
 
しかしながら、運動グループ「漁師の自由」は釣りを趣味とする英国4百万人に危険を及ぼす可能性があるとしている。"
 
 
これがエイプリルフールなのはタイトルからも明らかですが、文中にもかなりヒントを入れてくれました。
 
1) フィネティクス: 'finetics'
Fanatic(愛好家)とfin(魚のひれ)を組み合わせて作ったでたらめ語。
 
2) アンドリア・プール博士: Dr Andrea Pool
Poolというサーネームは勿論存在しますが、AprilのAに加えfoolと韻を踏むpool。タイトルと1)でまだ本当かもと思っている人でも、段々怪しくなってくる所。
 
3) ギャビン・ロウチ: Gavin Roach
恐らくはと調べると、やはりroachは魚の名前。
 
4) 4月水産大学: Université de Poisson d'Avril
フランス語ですがAvrilは英語でApril。
 
 
最後になりましたが、エイプリルフールで忘れてはならないのが毎年常連、自動車生産会社BMW。大きな広告を新聞に載せているだけでなく、インターネット時代以前は資料請求用のクーポンを送るときちんと返事も来るほど。数年前は防虫コーティングをしたウインドスクリーンが全モデルに導入されたというものでしたが、自分の車にどの位ハエがくっつくかとの質問に答えてクーポンを送った所、「残念ながら未開発ですが、とりあえずこれでハエも少なくなるのでは」との手紙と共にスポンジが届きました。
 
さて、今年のエイプリルフール。
 
 
Magnetic Tow Technology (MTT) マグネティックレッカーテクノロジー
 
 
April_fool_bmw
 
 
"他人の燃料を使える時に、自分のを燃やしますか?BMWの革新部長(ハー)ノイット・オールによりデザイン・作成された新技術、MTT。強化された磁気光線が前車に固定された後は、アクセルから足を離しエンジンをオフに。操作変化に気付く事無く、前車があなたの車を引き始めます。MTTをオフにする時には、お礼としてヘッドライトをフラッシュし、分かれて行く事を前車ドライバーに知らせてあげる事をお勧めします。MTTは他車無しでは作動しない事をご了承下さい。この製品に関しての情報はUve.Vollenvorit@bmw.co.ukへメール、もしくは0800 777 119へお電話でどうぞ。"
 
1) (ハー)ノイット・オール: Herr Noitt All
ドイツ社だけに人の名前もドイツ風。Herrは英語のMrに相当する語。ノイット・オール Noitt All、少し変えてノウイットオール know it allで、「全て知っている」。
 
2) Uve.Vollenvorit
これはとても簡単。英語読みすればユヴ・ヴォレンヴォリト、英語っぽくしてユーヴ・フォールンフォイット you've fallen for it。「引っかかった」という意味です。
 
毎年の事ながら、名前よく考えます。去年の感電により犬が車に尿をかけないようにするシステム(頭文字をとればその名もCRAP、便の事をとてもくだけてこう呼んだりも)の発明者はDr Hans Zoffでした(ハンズ・ゾフからhands offで、「触るな」の意)。
 
 
 
ここに紹介した以外にも、エイプリルフール記事はまだまだ沢山。ヴァージンアクティブ(ジム)は動物専用ジム建設予定、バッキンガム宮殿が借家になどなど。興味があれば、こちらこちら
 
 

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