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2008年11月の16件の記事

2008年11月25日 (火)

寒い日のごちそう

寒い日こそ、お腹は空きます。今日はそんな日のメニューの紹介です。
  
 
止みそうにない雪の中、リスはいつものようにナッツを貰いに来ました。
 
Squirrel_in_snow
後ろにあるのは鳥用の餌と水。ブラックバード(クロウタドリ)など地で食べるのを好む鳥達のために置いています。今日はグレープも。リスも喜んで食べてしまいますが、やはり彼らはナッツの方が好きなようです。
 
 
こんな寒い日にはお食事も豪華。元々高カロリーのヒマワリの種や雑穀ミックスのベッドに、フルーツ味の脂肪ペレット、レーズン、そして乾燥ミミズをまぶしたもの。そうそう、以前作ったチーズケーキで残った無縁バターも好評だったので、小さく切って少しだけ添えました。
 
Feast_for_birds
おいしそうでしょ。
 
 Fat_block
更にはベリー味の脂肪ケーキ。テーブルから下げていますが、ぶら下がる事のできない鳥たちのために刻んでテーブルの上にも。
 
脂肪ケーキはどんな味でも大人気で、特にスターリン(ムクドリ)の群れが現れると小さな鳥たちはまずありつけません。
 
 
そこで我が家ではこんな物も取り付けています。
 
 
For_smaller_birds
左後ろにあるのは休憩用のバスケット。1つにはそれぞれの家の暖房用に持って帰れるよう、綿を入れています。
 
 
脂肪ブロック(こっちはプレーンのピーナッツ味)もフィーダーもケージの中に入っているので、小さな鳥たちも比較的安心してお食事していただけます。前に使っていたものではスターリンが頭を突っ込んで全部食べてしまっていたのですが、今度のはとりあえず成功の様子。こちらのブロックは3日経った今でも残っています。
 
 

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ゆ~きやこんこん…

週末また一段と寒くなり、土曜夜から日曜には雪が降りました。また北極からの風が強く、外に出れば手足の感覚も無くなり顔も痛くなるほどでした。
 
Snow
 
イングランド北部やスコットランドで積ることは多いですが、南部ではあまり積もりません。雪の後太陽が出ない事が多い為、降った雪が何日も凍ってしまうことはありますが。
 
一年中、道端や駅のプラットフォームには、'salt'や'grit'などと書かれたボックスが見かけられます。雪が予報されている前日夜にはグリッティングロリー(gritting lorry)と呼ばれるトラックが見られ、主要道路には塩を撒いてくれます(のはず)。管理の悪い自治体地域では雪の後1週間以上経っても道が凍っている事もあり、地域によりけりですが。
 
Grit_box_3Gritting_lorry2
 
車にチェーンを付ける事は無いので、このロリーは事故を防ぐのにとても重要な役割を果たしています。2003年、2004年には高速道路の塩撒きが事前には殆どされず大問題になりました
 
 
この日、雪もかなり激しいのに予報では晴れてくるとか。雪が止んでも暗くて、信じられなかったのですが。
 
Still_cloudy
 
 
でも午後になったら…
 
Sunny_after_snowing
 
本当に晴れました。
 
お陰で雪も全て溶けてくれました。気温は相変わらず低く、寒かったですが。
 
 

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2008年11月21日 (金)

感動のクラッチバッグ!

前から目をつけていたクラッチバッグ。出かける時編み物を持っていくのに針を守ってくれるのは無いかと探し、見つけたのがこれ。編み物の針だけでなくプロジェクト自体も入れられるというので大きいバッグに入れて行けるなあと思ったのでした。
 
近年はアメリカのいい物が入ってくるようになったのですが、イギリス内オンラインでこのブランドを扱っている会社は2件のみ。買おうと思っていたグレーは売り切れで、アメリカからの次の配送は12月中旬との事。1ヶ月も待てない!と思い、オリーブを購入しました。
 
届いてみると、オリーブで良かったと思います。
 
Cali_clutch_front
 
 
真ん中が平らに開くようになっていて…
 
Clutch_middle
 
 
両端にはそれぞれポケット沢山のコンパートメントが。
 
Clutch_compartment1 Clutch_compartment2
使いたければ通常のクラッチバッグとしてお金なども入れられるわけです。 
 
 
早速編み途中の物を入れてみると…
 
Clutch_with_projects_2
 
入る入る~happy02
 
Clutch_with_project_in_middle
 
 
そしてこの2つを入れても…
 
Clutch_with_everything_in
 
マグネットのお陰でしっかり閉まってくれました。
 
ちなみに針がはみ出してるのは私が色々変わったのを持っているからで、スタンダードの物はきちんと入ります。
 
Clutch_with_standard_needles
バッグの長さは35cmです。
 
 
£30で、まあ悪くない値段(皮ではありません)だし、とっても気に入りました。今度は大きいバッグが欲しくなってしまうのですが…。
 
 

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2008年11月20日 (木)

貴重なエネルギー

現在、鬱から回復中です。今回鬱になり始めたのは2005年春・夏くらいからだったと思いますが、実際鬱になったのを意識したのは2006年の4月になってからです。今年6月に薬を止めてから(医師によると例外的に止めた時の反応も悪く)、ゆっくりと新しい生活のリズムを作ろうとしている所です。
 
鬱についてはそのうち詳しく書くことになるのだろうと思うので、ここでは私の現在状態の一部のことだけに止めておきます。
 
感情はかなり落ち着いてきて、今は発病当時ほど落ち込む事もまずありません。ただエネルギーのレベルがかなり落ちていて、何をするのも大仕事です。私のセラピストの例えでタンクに水を溜めていくというのがありましたが、とても適格だと思いました。タンクに水を溜めていくのがエネルギー補給とすれば、私のタンクには鬱で穴が開いてしまったというわけです。休んだりして水を入れていくのですが水の勢いも弱く、中々溜まりません。穴は小さくなってきてはいるのですが、日により時によりタンクの横であったり底であったりと穴の場所も変わります。溜まった水が限られているので、毎日(できる日は)今日はこれと優先を決めて1つずつしています。
 
健康な人であれば普段あまり意識しない事だと思いますが、毎日の生活のどんな小さな事でも精神的エネルギーを使います。外に出るとかいうのだけでなく、感情もそうです。エネルギーが無い日は隣の部屋へ行くのも大変だし、何かの事で怒ったり喜んだり、物事を決める、更には何かを口に出すのもエネルギーがあってできる事です。なのでこうしてインターネットやブログのできる日は多少のエネルギーがあるからで、そういう時には自分の書きたいことを書かなければもったいないと思っていたのですが。
 
私はイギリスでの生活が長い事、日本語を使うのは月に4時間ほどである事などから、こうして日本語で何かを表現するというのは楽ではなく、ストレスにもなります。ブログを始めた時からはかなり上達したとは思いますが、それでも一記事に付き10数回は辞書を引きます。英和で近い日本語を探すのですが今一違うと思う事が多く、それを逆に英英・国語・和英辞典を使って調べます。仮名から漢字への変換もまた分からない事が多く辞書です。いっそ全て平仮名で書けたら少しは楽になるのにと思うのですが。(ちなみに日本語って変換に時間・エネルギーが費やされ、英語に比べて無駄の多い言語だなあと思います。英語だったら言いたい事言えばいいだけだし。)
 
日本語の勉強にもなるし書きたい事書けるしでブログは楽しんでいたのですが、10月中頃から疲れてきたようです。加えて旦那の就職の事でのストレスも大きかったのだろうと思います。彼が仕事に行き始めてから気が抜けたのか、この3週間ほどかなりエネルギーも低くブログも中々できません。書きたい事は毎日沢山出てくるので残念なのですが、今は毎日の最低限の事を優先するので精一杯で、できない事はできないとリラックスするようにしています。
 
 
イギリスでは普段鬱気味でなくても冬になると気分が落ち込むという人も多いです。SAD (Seasonal Affective Disorder)と呼ばれ、日本語では季節性情動障害と言うのでしょうか。私も秋・冬になると影響され、変わり易いイギリスの天気では朝起きて「今日は駄目っぽい…」と思っていると昼過ぎ太陽が照ってきて突然「何かしたいsun!」という事もあります。今日も晴れてくれたのが助けにもなり、こうして久々にブログを書いてみると段々元気も出てきたような気がします。
 
ちなみに1週間ほど前元気付けになるかもと思って前から欲しいと思っていた編み物用のクラッチ(clutch)バッグを買いました。インターネット上であっても、ショッピングをするというのもエネルギーがあってこそできる事です。頭が朦朧としながらも、何とか買えて満足でしたconfident
 
 

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2008年11月13日 (木)

ナメクジとの出会いと別れ

野菜や果物を買うと、色々な虫が入っている事が度々あります。もう既に切ってパックに入ったサラダやイチゴでさえナメクジが住んでいたり。
 
数日前、いつものようにスティーマーに入れようとカリフラワーを切っていたら、頭らしき物が。葉の間を押し開けてやると…
 
 
Hiding_in_cauliflower
あ~寒かった~!
 
 
運のいい彼(女)。このカリフラワーは既に殆ど葉が刈られたもの。それを生き延び、この数日間は4度の冷蔵庫の中(外とあんまり変わらないかも)だったけど、たまたま我が家に辿り着いたお陰で命も助かってる。他の家だったらこんなに歓迎してないだろうなあ…。
 
 
隠れていたいと言うけれど、私はカリフラワー食べたい。何とか出てもらって葉っぱの上に乗せてやると…
 
 
Stretching
伸びてます。
 
 
ここで(私として実行可能な)選択肢は2つ。
 
1. 買ったスーパーに行って、補償金を貰う。「精神的苦痛」を唱えたら返済金以上の額が貰えるだろう。
 
2. 庭に逃がす。
 
 
1にしたって、何しろ元々99ペンスの野菜。私も失神したわけでもないし、それ程のお金は貰えるはずがない(飲んでいたジンジャービールの中にカタツムリが入っていたケースがあったけど、私の場合ナメクジを食べた訳でもないしねえ…)。それより何より、持って行ったら害虫として殺されるのは間違いなし。もう既に愛着心沸いてるのにそんな事できようが無い。
 
はじめから答えは分かっていたし、考える必要も無かったのですが。
 
 
他に何食べるのか分からないので、ニンジンも付けて庭に住んでもらう事にしました。
 
 
With_carrot
 
 
Big_slug以前庭の雑草を抜きをしていたら、大きなナメクジを掘り起こした事があります(しかも何度も)。
 
 
今日の彼も同じ草の辺りに逃がす事に。うまくやってくれると良いのですが。(後で調べたら、ナメクジを食べるナメクジもいるとか。まずかったかも。)
 
 
Outside
こんなに長かったのね。
  
 
この日はちょうど良く雨。外と分かると直ぐに這い始め、旅立って行きました。
 
 
Good_luck_2
達者でな~!鳥なんかに食べられないように、ちゃんと隠れるのよ~crying
 
 
今頃どうしているかしら…。
 
 

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帰宅前のお食事

夕方暗くなるのが早くなってきて、我が家に来る鳥達もみんな2時半には引き揚げて行きます(夜お腹空いてるだろうなあ…)。それでも公園に来ているガンたちは天気が良ければ夜10時近くまでいたりで、日曜日4時半頃行った時はまだゆっくりしていました。
 
 
Geese_gathering
 
 
寒くなってきたので、この日はカモ・白鳥の餌も持って行きました。栄養たっぷりなのに、好き嫌いでパンのほうがいい、というのが殆どですが。いつも湖を半周した頃には無くなってしまう食べ物も、お陰で少し余ってくれました。風もあまり無く、ペッキングオーダー(つつき順位)で後ろになってしまう鳥たちにも何とか届きました。
 
その内突然みんな騒ぎ出して湖の向こうの方へ。
 
 
Ready_for_takeoff
 
 
もしやと思って見ていたらやっぱり。V字型に並び始めて、帰る準備を始めたようです。白鳥が一羽混ざっているのは不思議ですが。
 
この後少し待ったのですが何事も無く、私達も家に向かって歩き出しました。そして5分も経たないうちに飛んで行くのが見えました。離水するところ、いつか見たいです。
 
 

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チンパンジーがトラのお世話

アメリカの動物園で、チンパンジーがトラの子供たちの親代わり。飼育者が世話をしているのを見てまね始めたそう。
 

 
 (ビデオの前に宣伝が入ります)
 
 
人間の子供が親の真似したりするように、アンジャナもミルクをあげたりと母親のつもり。トラの子は直ぐに大きくなってしまうので、遊ぶのも段々危なくなってきたようです。
 
 

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2008年11月 7日 (金)

ティンカーベルが時刻をお知らせ

イギリスでの時報(speaking clock)番号は123。いつも落ち着いたおじさん、おばさんの声で不思議な安堵感がありました。10月26日にサマータイムが終わると共に時報の声が変わる…というニュースは聞いていたのですが、聞いたのは今日始めて。ディズニーとは縁が無くティンカーベルの声も全く知らなかったのですが、聞いてびっくり!
 


 
 
'Hi, it's Tinkerbell...'
 
って…
 
何なのよー?!!!
 
しかもピッ、ピッという音まで彼女のベルになってるー!!!
 
 
彼女のために、1936年以来続いてきた人間の声を今回初めて外したそう(現在まだ4人目というのにも驚いたけど)。ディズニーは今月ティンカーベルのDVDを発売するらしく、彼女も始めてしゃべるのだとか。今回のBTとの契約もそのプロモーションで、これから3ヶ月彼女の「きれいな声」が聞けるそう。DVDのディレクターによれば
 
'Tinker Bell's voice has warmth, clarity and friendliness'
「ティンカーベルの声には温かさ、明確さそして親しみやすさがある」
 
とか。勿論彼がティンカーベルの悪口言うはずも無いのだけど、私には親しみ難いってば!彼女の知能の低そうな声、時間だって信用しづらい!
 
でも彼は、
 
'She is a natural choice for such an important job given her very British heritage' 
「彼女のとてもブリティッシュな境遇からして自然な選択だ」
 
と思っているらしい。だったら何で彼女猫みたいにアメリカ英語しゃべってるのよ???ティンカーベルはピーターパンの登場人物(知らなかったcoldsweats01)で、ピーターパンはスコットランド人に書かれたから、という事らしいけど、だったら彼女、ディズニー映画に登場した段階で既にイギリス・スコットランドの裏切り者じゃないか。今更そんな昔の事を持ち出されても、今までの事を水に流すなんてできっこない。
 
 
珍しさ価値で興味はあっても、この癖のある声やっぱり耐えられない。滅多にこのサービス使う事は無いけれど(サマータイムの無い国よりはかける人多いんだろうなあ)、今回電話して損した気分。ディズニーは喜んでいるかも知れないけれど、ほんの3ヶ月ではあってもイギリスの伝統を壊してしまって残念な気もします。ついでに言えば、全人類が子供持ちやティンカーベル・ディズニー大好きという訳ではない事も解って欲しい。
 
'who better to officially usher in a new season than Disney's most famous fairy?'
「新たな季節を公式に迎え入れるのにディズニーの最も有名な妖精以外に誰がいますか」
 
…今までやってた人がいます。彼女で満足してました(その前の男の人の方が良かったけど)。
 
 

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メリーゴーランド

英語では'merry-go-round'(メリーゴーラウンド)。Merry Christmasでも使われるように、merryは楽しい・陽気という意味。文字通り訳せば「陽気が回る」のような意味合いでしょうか。
 
'Merry-go-round'はまた、くるくる変わる・回る物事という意味でも使われます。例として
 
'The argument is like a merry-go-round.' 
 
「その議論はメリーゴーランドのようだ」
 
ちなみに、こういった堂々めぐりの議論は'circular argument'と呼ぶのが一般的です。
 
'Argument'についてはこちら
 
 

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Remember, Remember the Fifth of November...

11月5日のガイ・フォークスの日を前に、週末はボンファイア(大焚き火)がありました。今年は朝から雨。人出も少ないだろうなあと思っていました。
 
我が家の地域では向かいの公園で花火が上げられます。この町には他にも公園があるのですが、湖があるせいか毎年この公園だそうです。花火に興味はありますが、いつも餌をやっている鳥たちのことを考えると入場料を払って行く気にはなりません。公園向かいに住んでいる我が家でさえ花火や音楽の音で家が震動する位なのに、あの湖に住んでいて行き場の無いカモや周りの木々に住んでいるリス達はどうしているのか、考えずにはいられません。
 
午後いつものように公園へ行きました。ひどい雨のお陰でこの日カナダガンたちは通勤riceballしてこなかったらしく、いるのはカモたちと、いじめられて飛べなくなったガン2匹だけでした。
 
花火は湖の周りで上げられるらしく、もう装置も設置されていて半周は立ち入り禁止に。少なくとも湖の横でと期待していたので、残念でした。
 
 
焚き火の準備も、もう終わっていました。
 
 
Bonfire_2 
やっぱりゴミの山…
 
 
お祭りらしく、食べ物のスタンドやメリーゴーランド、ステージなども準備されています。
 
Bonfire_preparation_2
隠れて撮ったみたい…
 
 
案の定人出は少なかったようで、去年はいっぱいだった道も今年はそれ程でも。家の前のスペースも開いたままでした。
 
Street_on_bonfire_night
 
  
公園向かいに澄んでいる特権で、花火は見に行かなくても見えてしまいますsmile
 
 
Fireworks
あの木さえ無かったら…
 
 
Fireworks2
これならいいかも。
 
 
全ての事に怖がりなフィリックスcat、なぜか花火の音にはあまり怯えません。近隣の家では数日間花火を上げるのですが、何とか乗り切ってくれました。今年は景気後退で花火を購入する人も割合少なく、ほっとしているペット飼い主も多いようです。
 
 

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イギリスでの花火

日本で花火と言えば夏を思い浮かべますが、イギリスで花火と言えばボンファイア・ナイト(Bonfire Night)。ガイ・フォークス(Guy Fawkes)・ナイトとも呼ばれる、11月5日のお祝いです。
 
ガイ・フォークスは1605年のこの日に国会・国王爆破を企てた1人。圧迫されていたカトリック教徒による爆破は直前に防がれ、フォークスらは王に対する反逆罪で拷問死もしくは死刑に。以来国王の統治・共謀者の死が祝われるようになり、この日に伴った詩も作られました。
 
冒頭部分
 
'Remember, remember the fifth of November...' 「11月5日、忘れるな、忘れるな…」
 
は現在では公に歌われる事は無いにしろ、誰にも馴染みのある言葉です(全詩はこちら)。
 
伝統では子供たちがフォークスの人形を作り花火を買う費用を集めたようですが、現在作る子供はまずいないでしょう。花火は未成年は購入できず、今では作る理由もあまりありません。
 
11月5日前の週末には、多くの町でボンファイアと言う名前どおり大きな焚き火と花火が上げられます。地方自治体が行う地域もあれば、我が家の辺りのようにチャリティー団体が計画する場合もあり、規模もそれぞれ。以前はガイ・フォークスの巨大な人形を燃やし人々が歓声をあげたりもしたものですが、近年は減っており大きなゴミ(?)にしか見えない山を燃やした後花火を上げる、というのが多いです。
 
この時期花火を楽しむ家庭もあり、10月中旬からスーパーなどでも花火を売り始めます。イギリスでは手持ちの花火よりも家の庭で上げられる打ち上げ花火が多く、店でも頑丈なキャビネットに保管されています。
 
 
お祭りにトラブルは付き物。この時期花火を手に入れた若者達による犯罪も増え、家に花火を投げ込んだり、動物に打ち上げ花火を巻き付けて大やけど、もしくは殺害するといった事件が増えます。動物福祉法(Animal Welfare Act 2006)により刑事起訴が可能になり、動物への被害は多少減ってきてはいるようですが。
 
イギリスに動物好きの人が多ければ動物保護関連のチャリティーも多く、企業同様花火は動物にとって恐怖・ストレスになるといった呼びかけも盛んにされます。人間より何倍も優れた聴覚を持つ動物達、普段は自信過剰の猫ですら怯えて部屋の隅に隠れたり震えたりするのも稀ではありません。不安を和らげるためフェロモン剤錠剤に頼らねばならない場合もあり、動物人間共にストレスレベルの高い時期です。
 
 

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2008年11月 5日 (水)

フィリックスの誕生日

11月2日はフィリックスのお誕生日birthday。レスキューなので実際の誕生日は不明ですが、Batterseaからもらってきた日を公式誕生日としました(クイーンみたいsmile)。もう丸6年。16歳のはず…なのですがまだ10歳位にしか見えない彼。
 
Zd 
今年は人間の誕生日・記念日共にお祝いしておらず、彼の誕生日も残念ながら何もなし。カードも買いませんでした(ペット宛てのカード、売ってます)。まあ我が家の人間(特に私)が好きで騒いでいるだけなのでフィリックスは気にしてませんが。
 
でも唯一のカード、メールで届きました。フィリックスの高いお食事)の製造会社からです。
 
 
誕生日で悪いのですが、遅ればせながらまたこれ
 
Spoton
 
 
寒いし外出たがらないし、冬は止めようかなあと思ってはいるのですが。
 
 
翌日はこんな感じ。
 
Spiky_felix
スパイキーです。
 
今回少し上の方に付けてみました。そのせいか始めの24時間は吐かずに済みました。単に延期されただけという気もしますが。
 
普段夜は吐いたりトイレ行ったり家の見回りをしたりとスケジュールいっぱいのフィリックス。誕生日だけでも少しはゆっくりできたかしら…。
 
 

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2008年11月 4日 (火)

霧のイギリス

数日前、この冬(秋?)初めての霧を見ました。イギリスらしい天気だと思います。朝・夜は息も白く、季節の変わりを感じます。
 
 
Mist 
 
この時期は朝霧が多く、午前中ゆっくり晴れていきます。それ程深い霧ではありませんが、湿度も高くさわやかで、私にとっては好きな天気の一つです。
 
 

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New Baby!

2日前(だと思う…)妹夫婦に2人目の赤ちゃんが生まれました。男の子です。
 
 
New_baby
もう一人ととってもよく似ている気が…。
 
 
お二人様、おめでとうございます。
 
 

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2008年11月 3日 (月)

今年もまたハロウィーン

今年もハロウィーン。
 
我が家はフラットに住んでいた時には関わりなく済んでいたのですが、去年ハウスに引っ越してからはそうもいかなくなりました。子供とはいえ赤の他人。お金を出すのは気が進まないのですが、今年も子供サイズのチョコバーパックを買っておきました。
 
 
Choc_bars_pack
 
 Choc_bars
  
いざ、夜になって待っていたのに誰も来ません。8時半ごろになってやっとドアベルが鳴り開けると、
 
'Trick or treat...'
 
たった一人。スケレトンスーツ(骨格の絵の衣装)を着た男の子。チョコを幾つかあげたけど、袋を見るともう沢山入ってる!そういえば去年も一人で来た子、バックパックいっぱいにお菓子背負ってたっけ。あげる方としてはやっぱり一人だと余計にあげちゃうし、もしかしてその為に一人で来てるのかしら。
 
 
結局今年も一人だけでした。運よくこの辺りはトラブルも無く無事終わりました。せっかくだからもっと来てくれても良かったのですが、まあチョコは自分好みの買っておいて良かったですsmile
 
 

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イギリスのハロウィーン

10月31日はハロウィーンの日。毎年近づいてきたなと思うのはスーパーでハロウィーンの衣装やカボチャを売り出し始めるため。実際ハロウィーンって何日よ?という感じで、多くのイギリス人もそうだと思います。
 
イギリスでハロウィーンがどうのと言われだしたのはまだこの数年です。元々はゲール(Gael)の祝祭で、死人の魂がこの夜だけ現世に戻って来られるとか。スコットランドでは伝統としてもう何百年に渡って祝われてきたと言う事で、アメリカにもスコットランド・アイルランド人が19世紀に移住した際に伝わったもの。イギリスで騒がれ出したのはスコットランドからではなく、近年のアメリカの影響によるものです。
 
大統領選で見られるような皆でお祭りといった事が好きなアメリカ人と比べ、イギリス人は元々そういう気質ではありません。そのせいかお祭りというようなイベントもあまり無く、ハロウィーンもそれだけでははやり難かったと思います。ところがお金儲けの機会に目を付けた企業により、店では数年前から巨大なパンプキンが売られるようになり(普段食べる事も無いのに)、ハロウィーンパーティーをして客を集めるパブも出てきました。そして子供もお菓子・お金をもらえるチャンスとハロウィーンを祝う(?)までに。
 
子供を夜出歩かせるのは危険という事もあり、外に出さない家庭もやはり多いです。どんなイベントでもそうですが、ハロウィーンはギャングなどのトラブルメーカーが外に出てくる口実でもあります。十代のグループには、お年寄りを脅したり家々に卵や石を投げたりという人達もいます。今年は特に金曜のせいもあり道には警官も多くいました。
 
ハロウィーン自体、イングランドでは元来のお祝いとは関係なく一人歩きしている事、近年のトラブルの増加もあり、ドアが鳴っても開けない家も多いです。(私もやはり10代のグループが立っていたら開けてはいなかったと思います。)子供の有無に関わらず「正当化された物乞い」と嫌う人も多く、ハロウィーンの受け入れられ方も地域の治安によって変わってくるのだろうと思います。
 
 

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