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2009年4月 3日 (金)

春到来!

29日の日曜日から、夏時間がスタート。1時間進んで、日本との時差は8時間になりました。
 
毎年の事ながら、1時間のロスは辛いです。が、今回は前夜全ての時計を調整した為か、朝起きて1時間減っているというショックも無く、比較的楽に乗り切れました。
 
我が家のリンゴの木もまた育ち始め、既に花の咲いた木も多く見かけられるようになりました。
 
 
Flowering
 
 
多くの人にとって、春到来が早すぎる事はありません。

以前SAD(Seasonal Affective Disorder)に触れましたが、イギリスでは10人に1人これに苦しんでいると言われています。症状があってもそのままにしてしまう人も多いですが、無知から来る偏見は他の精神的病気よりは少なく、冬は何も出来ず休業という有名人もいたりします。人間も他の動物同様、過去には日の出と日没に合わせて活動していた訳で、現代の生活のように毎日同じ時間に活動するというのでは体のリズムが狂ってしまうのは当然でしょう。また、冬には太陽の光自体弱くなってしまう為太陽が出れば良いというのでもなく、重症であれば数ヶ月は起き上がれないという人まで、程度も様々です。
 
緯度30度以下の国でSADに苦しむ人は殆どいないと言われ、日の照る国から暗い国へ引っ越したりするとかかる事も多いようです。イギリス内でも北の地方に行けば気候に合わせて人の気質も変わって来るもので、ブロンテなどを読んでいると作者だけでなく10%以上の人にSADの傾向があるだろうというのが感じられるのではと思います。3月下旬に冷たい風と共に雪が降ったりするスコットランドであれば私も症状が悪くなる気がするし、逆に地中海辺りに住んでいたらSADになりそうも無いというのが想像でき、あの地方の人達が陽気なのも自然な事だと思います。
 
 
イギリス南部に住んでいても感じるのは、とにかく誰もが太陽を恋しがっている事。夏に2週間休みを取り日の当たる国へ旅行に行くのは大抵の人の習慣になっているし、3月でも週末珍しく晴れれば(コートを着て!)ピクニックに来た家族で公園も賑わいます。町を歩けばたんすの奥から引っ張り出してきたサマードレス(夏用ワンピース)や半袖トップを着ている人が見られ(平均体温が多少高いというのもありますが)、本当に皆太陽が出る度「春が来たsunー!!」と思いたいです。夏になっても暖かくなる期間は短い為、夏の物は着られる時に着ておかねば、というのもありますが。
 
 
先日晴れの週末。朝から家族連れが多かったようで、午後公園に行った時には余ったパンだらけ。スーパーでは様々なタイプのパンが売られていますが、こんな時白パンは鳥には人気なく、無視。全麦かブラウンを目の前に投げてやると、やっと食べてくれますcoldsweats01。前はあんなにお腹減ってたのに、数週間の間に随分変わったものです。
 
 
Leftover_bread
 
 
 
家では、蜂らしい虫がキッチンの床を歩いていました。バンブルビー(マルハナバチ)の一種でしょうか。飛べないらしく、フロントガーデンの花に付けてやったら喜んでくれたようで、暗くなるまで飲んでいました。
 
 
Bumblebee
 
 
 
参考) 
SADに関するサイト:
 
Understanding Seasonal Affective Disorder - Mind(精神健康のチャリティー団体)
冬季うつ病 - 光療法推進委員会(日本語)
 
 

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